ROUTE52が出来るまで(1) ~生い立ちと静岡愛を語る~

皆さん、ご無沙汰しております。
筆不精でなかなか記事が書けず…。
ゆったりとしたペースで書いていきたいと思います。

前回の投稿で書いた通り、2日間限定ワインバーのお手伝いをしてきました。
天気が心配されましたが、無事雨も降らず、盛況で終わって嬉しい限りです。
お越しいただいた方々、本当にありがとうございました。

現状の私ですが、新店の準備をしております。
これについても、詳しく決まりましたらいち早くお伝えいたしますね。

さて、今日は「ROUTE52が出来るまで(1)」ということで、私がお店をつくるまでの経緯などを書きたいと思います。
プロフィールにもちょっと書きましたが、これからゆったりと何回かに分けて、深く書きたいと思います。


私は、父が山梨県甲州市生まれ、母が静岡県沼津市生まれ、であります。
要するに、山梨県と静岡県の血が流れている、山梨県と静岡県のハーフなのです。笑
そして、里帰り出産のため、母の実家である沼津市で生まれ、その後すぐに父のいる甲州市へ移り住みました。
要するに、静岡県生まれ、山梨県育ち、静岡暮らしなのです。笑

このように、静岡県とも山梨県とも、生まれながらに愛着がありました。
幼い頃は夏休みや正月など、毎年たくさん静岡へも遊びに来ました。
小学生の低学年くらいまで、よく夏休みには沼津へ行き、狩野川花火大会を見に行ったりしてました。
沼津の親戚宅で食べた魚は、幼いながらに「めっちゃ美味しい!」って思っていました。

私が初めて友人と行った県外への旅行も静岡県でした。
あれはたしか中学生の頃、中央線と身延線と東海道線を乗り継いで、エコパへ清水エスパルスvsジュビロ磐田の静岡ダービーを見に行きました。
同じく中学生の頃、友人と、実家の甲州市から静岡県へ自転車(ママチャリ)で行ってみようという無茶な挑戦を試みたこともありました。
そのときは友人も私も、両親から怒られ、そして全力で引き止められました。笑
たしかに当時はスマホも携帯も持ってなかったし、地図は学校の地図表しかなかったし、公園で寝袋で寝ようとか言ってたし。
それで行こうとしていたあたり、本当に無茶な計画ですよね。笑

高校生になり、進路をどうしようか悩んでいた時。
信州大、埼玉大、静岡大の3つで悩んでいて。
信州大は恩師の母校だし。埼玉大は東京近いし。どうしようかな、、、と悩んでいました。
でも、昔ながらの愛着ゆえに静岡大への進学を決めました。(それ以外にもちょっといやらしい決断理由もあるけど。笑)
そして、センター試験が終わり、二次試験の準備を進めようと思ったとき。
静岡へ早く行きたいなあと思い、二次試験の1週間以上前に母の実家へ行き、ひとりで泊まり込み勉強合宿。
勉強合宿と言いつつも、静岡に行きたかっただけなのですがね。笑
そんなこんなで静岡大学理学部数学科へ合格しました。
当時は失恋中ゆえに、静岡大学の二次試験後に、ひとりで歩いて大谷海岸に海を見に行き、感傷に浸ったことはいい思い出です。笑

このように、静岡に移り住むまでの18年間も、静岡へ愛着があり、なおかつ静岡への思い出も深いのです。

ROUTE52が出来るまで(1) ~生い立ちと静岡愛を語る~

こんなにもむちむちとした幼い頃から静岡愛を発揮していたのですよ!笑

次回は、山梨愛について語りたいと思っています。あとは、料理愛について。
「ROUTE52が出来るまで」といいつつも、出来るまでの話が長くなりそう。笑
ゆっくりとしたペースで、お付き合いいただけたら幸いです。
是非皆さん、飽きずに読み続けてくださいね!

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この記事へのコメント

静岡と山梨を行ったり来たり、すごいなー!
山梨愛についても楽しみ〜(^^)
Posted by はっとり at 2016年04月19日 22:05
はっとりさん
コメントありがとうございました。
静岡と山梨の往復、もう何度したかわからないですね。笑
山梨への愛情も深いですよ~
また熱く書きますね!
Posted by ROUTE52ROUTE52 at 2016年04月20日 19:47
お母様が沼津生まれなのですね☆
静岡県の県道52号線は、沼津市内にあるのだそうです。
(駅南口から僅か300㎡ほどの長さだそうですが。)
そんなこともあり、
山田さんが“52”という数字を背負うのは宿命だったのかなと感じました。

次回の店舗が、藤枝と聞いて、
沼津ではないのか~と思ってしまった私をお許しくださいm(__)m

・・・

今回の静岡愛、主に山梨時代の視点で描かれていることが興味深いです。
現在の居場所を見つめるには、一旦離れた視座を置くことが大事なんだな、と、
勝手ながら勉強になりました(笑)
次回の山梨愛もまた、現在の静岡からの目線なのでしょうか?
それとも、幼少時代をそのまま語るのでしょうか?
楽しみです。

・・・

追伸:両県を愛する者として、
富士山の山頂はどちらに属すると思いますか?よろしければ。
Posted by 白崎 at 2016年05月04日 21:38
白﨑さん、コメントありがとうございます。
コメント見逃してて…ごめんなさい。

沼津に県道52号線があるとは知りませんでした。
”52”を背負うという、その宿命に恥じない働きをしないとですね!

ブログ、更新してみました!
白﨑さんの想像と一致していたでしょうか?
またコメントお待ちしてますね。

※富士山の頂上は聖域だと思っています。でも、強いて答えるならば両方の県に属しているもの。なので、両県とも最大限に活用すべきなのかなと思いますよ。
Posted by ROUTE52ROUTE52 at 2016年05月09日 22:43
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おはようございます。こんにちは。
こんばんは。
様々な時間帯にご覧いただいていると思うのですが。
閲覧していただきありがとうございます。
オーナーの山田瑞己です。
現在、静岡県立大学に通っております。

私は、静岡県で生まれ、高校生までは山梨県で育ち、大学進学で再び静岡県にきました。
母が静岡県生まれ、父が山梨県生まれだったこともあり、幼い頃から両県に馴染みがありました。

そして、私は静岡県に住むようになってこんなことを気づきました。
「静岡県と山梨県は隣同士の県なのに、山梨県産ワインを飲めるところがないのかな」と。
とても悲しく思いました。

私も育った山梨県の特産品を静岡県の人たちに楽しんでほしい。
そして、静岡県の特産品を山梨県の人たちに楽しんでほしい。
そう思いました。

その想いを現実にしようと思い、2013年7月に山梨県産ワイン専門バー“Wine Cafe ROUTE52”をオープンしました。
静岡県の人たちにもっと山梨県産ワインを気軽に飲める環境をつくりました。
しかし、惜しまれつつも2016年1月に閉店いたしました。

閉店後も両県の交流が加速するような形も模索しています。
そして、新しい店舗の開業に向けて日々奮闘しております。

もっと静岡県と山梨県が身近な存在になりますように。
「食」という両県の特産品を活かして、架け橋づくりを遂行していきます。
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