【ブログ移行のお知らせ】

皆さん、こんにちは。


このブログについての大事なお知らせです。


当店、3年目にしてようやくホームページを作成しました。


そこで、ブログについても、そのホームページのものへと移行させていただきます。


今後は是非こちらにお越しいただけると幸いです。


よろしくお願いいたします。


http://route52.jp/

ROUTE52が出来るまで(3) ~飲食業への愛を語る~

「ROUTE52が出来るまで」はだいぶ時間があいてしまいましたね。
相変わらずののんびりペースで進ませていただきます。笑

お店を再開して早くも2週間が経ちました。
お店をやりながら改良する点もあり、慌ただしくも楽しくお店をやっています。
皆さん、お時間ありましたら遊びに来てくださいね!



さて、話の続きとなります。
(忘れてしまった方はこちら→ http://route52.eshizuoka.jp/e1650174.html )



静岡大学に入学したものの、飲食業のアルバイトに没頭する日々。本当に楽しかった!
・・・でも皆さん覚えておりますか?

そう!まだ静岡大学の学生だったのです。笑

正直、数学の勉強よりも飲食業での実務経験が楽しかったし、将来にも活きてくると考えていました。

そんな中、将来を考えるようになってきたときに「これからも飲食の仕事がしたい」「私には飲食しか道がない」「飲食業こそ天職だ!」と思いました。

しかし、大学で学ぶのは”数学”
ここに大きなギャップがありました。

そこで、自分自身を見直すために、そして飲食の仕事をしっかりと学ぶために、大学3年生の冬に静岡大学を休学するという手段をとりました。
そのとき、体調も崩しており、とても大学に通えない状況だったということも重なりましたが。



そして、飲食業をしっかりと学ぶために、とても頼られやりがいのあったファミレスチェーン店を退社しました。
私がこなしていた仕事量が多かったこともあり、辞めるまでの引き継ぎ、後輩の育成は大変でしたが。(尊敬するNさんの”辞めるなよ”っていう圧力も怖かった…)


新たな仕事場として、鷹匠のイタリアンレストランのキッチンスタッフとして働き始めました。
そのお店は、移転によるオープニングスタッフ募集ということもあり、お店が出来ていく様子もみれたのは、今となっては本当に貴重な経験でした。


そこでの仕事は初めてのことばかりでした。
人並みには料理が出来ると思っていましたが、包丁さばき、仕込みのひとつひとつがとても新鮮で慣れない作業ばかりでした。
スタッフの賄いを作るのが私の仕事となり、料理の経験も積んでいきました。
そのどれもがいい勉強で、料理に関する知識やいろんなレシピを覚えていきました。

そんな中、ここで勤めて2ヶ月ほどが経ち、大きな転機が。
「みずきも料理覚えてきたし、営業時間を延ばしてみよう」という話になりました。
普段は21時までの営業だったのですが、週末だけ23時までの営業に。そして21時~23時はキッチンスタッフが私だけという状況になりました。
仕事ぶりが認められてきたのかなという実感がわき、とても嬉しかったです。


こうしてイタリアンレストランでの仕事も板についてきたとき、私が飲食業で生きていこうと覚悟を決めた瞬間が。
ある日、いつも通り仕事をしていて、ランチでリゾットを提供した時のこと。
リゾットを食べたのは、5歳くらいのお子さんだったのですが。
そのお子さんが帰り際に私に向かって、

「今まで食べたものの中でいちばん美味しかった!おにいちゃんありがとう!!」

私はその言葉にメロメロにやられてしまいました。笑
そんな言葉をたくさん聞きたい。あのお子さんみたいにお客様を満面の笑みにしたい。
そう思ったら私は飲食業を続ける覚悟を決めていました。


そのようにして、料理の経験を積んでいく中で、勉強もしよう!ということで調理師の資格を取ろうと決めました。
調理師の資格を取るためには、2年以上の実務経験が必須なのですが、幸いファミレスチェーン店のときにそれをクリアしていたのです。

そして、時間の合間を見つめて調理師の資格試験の勉強を。
そうして晴れて調理師の資格をとることが出来ました。



調理師の資格を取り、なおのこと仕事に力を注いでいたある日、大きな出来事が。
イタリアンレストランの料理長が、病気により2週間ほど入院することに。
・・・どうしよう。お店はどうなるんだろう。
そう思ったときに、こんなお言葉をいただきました。


「みずきが料理長になってお店を回してくれ」


そこで勤めて半年ほどの私が、2週間だけの臨時料理長を任されることになったのです。
料理長と言っても、キッチンスタッフは私ひとり。
ひとりで調理をすべてやることになったのです。

「私に出来るのかな…?」という気持ちは自然となく、「やってやる!!」という気持ちが強かったですね。
そして2週間。ランチとディナーをしっかりと料理長を受け持ち、無事お店を回すことが出来ました。

そのときに、「やれば出来るじゃん!」と、そう思いました。
私でもお店が出来るのかな?という自信もつき。
この経験から「いつか自分でお店をやってみたい」と思うようになりました。

ここから、ROUTE52をつくる計画が始まった…というかんじですね。



そうして、いつかお店を…という目標に向けて動き出すにあたって、なにか足りないなあと感じました。

「”食”についての知識が足りない…」


独学で食生活アドバイザー検定2級や、フードコーディネーター3級、フードアナリスト3級など、様々な資格取得しましたが、何かが足りない…。

そう、”管理栄養士”の資格がほしい!!!

管理栄養士といえば、”食”のエキスパートが持つ資格。
あまり飲食業を営む人は管理栄養士を持っておらず、主には病院や給食施設などで働く人が多いです。

しかし、だからこそ管理栄養士の資格を活かした飲食業をやりたい!と思うようになりました。
そのためには、管理栄養士養成施設に指定された大学を卒業しなくてはなりません。


・・・よし、静岡大学を辞めて、静岡県立大学に入り直そう!そして、管理栄養士となるための勉強をして、自分でお店をやろう!(まだ静岡大学に在学中だった。笑)


ちなみに静岡大学を休学してからここまで約1年ほどの出来事。
この時期は本当に様々な転機がありましたね。

こうして静岡県立大学に入学することになったのですが、この続きはまた次回に。
本当にゆっくりとしたペースですが、ご覧いただきありがとうございます。
また次回をお楽しみに!

当店初イベント!フジフェスタvol.1~静岡地酒と山梨ワインと三保の食材を味わおう~




皆さん、今日は当店で初のイベントを企画しましたので、そのご紹介です!


“藤”枝に店を構える当店が“ふじ”のくに静岡と“富士”の国山梨の交流をはかるイベントとして“フジ”フェスタを月に1回開催いたします!
そして、今月のテーマは「富士山世界遺産3周年!」ということで、静岡地酒と山梨ワインと三保の食材でちょうど旬の”折戸ナス”を使った料理で皆さんをおもてなししたいと思います!

日時:6月11日(土)18時~21時
場所:Wine Cafe ROUTE52 (藤枝市大東町442)
内容:折戸ナス料理+当店おススメ料理&静岡地酒+山梨ワイン
金額:3900円
定員:15名

ご予約は当店へお電話もしくは下記メールアドレスへご連絡ください。
また、当店のFacebookページでも受け付けております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!

―――――――――

Wine Cafe ROUTE52
住所:静岡県藤枝市大東町442
Tel/FAX:054-637-0670
mail:m.route52@gmail.com
Facebook:https://www.facebook.com/winecaferoute52/

重大発表!(報告遅れてごめんなさい)

相変わらずのゆったりペースでお送りしております…
今日はいつもの「ROUTE52ができるまで」ではなく、重要なお知らせを!
皆さん、準備はよろしいでしょうか??







さて、Facebookページをご覧の方はもうご存知かと思いますが、、、
ROUTE52再オープンいたしました!!

これをブログにあげていませんでした…ごめんなさい。

5月26日(木)より、営業開始しました!!

場所は藤枝!藤枝駅より車で10分ほど南に行ったところになります。
東名高速の”大井川焼津藤枝スマートインターチェンジ”から車で5分ほど。
車で来るには非常にアクセスのよい場所となっております。




なぜここでやるのか、この場所の魅力などについてはまた詳しく書いていこうと思います。
どんどん先延ばしになって申し訳ないですが、、、お待ちくださいね。

さて、外観の様子はこちら!





創業200年にもなる古民家を利用するので、風情があって素敵な場所です!

さて、内観はこちら!




和室!畳!!こんなところでワインを飲むと日常と非日常の間を味わえる、不思議と心地よいですよ!




自然の景色が素晴らしい席。初夏の今は新緑を、秋には紅葉を楽しめます!


そして、気になるお料理ですが…!



これはランチメニュー!
私が管理栄養士の資格取得のために大学で勉強しているので、健康バランスを考えて作ったランチです!




そしてこれはディナーのメニュー。
当店一番おススメの”ほうとうカルボナーラ”です!
山梨県の郷土料理”ほうとう”の麺を使用し、濃厚なソースとのマッチングはバツグン!
隠し味のカボチャと味噌が”ほうとう”を思わせる逸品です。

他にも当店ならではのメニューが目白押し。
是非ともお店に遊びに来てくださいね!!

---------――――――

Wine Cafe ROUTE52

住所:静岡県藤枝市大東町442
Tel/FAX:054-637-0670

Lunch:11:30~14:30
Dinner:17:30~21:00

定休日:月、火、水

ROUTE52が出来るまで(2) ~料理と山梨への愛を語る~

ようやく続きを書くことが出来ました。
前回の記事にコメントを書いてくださり、ありがとうございました。
続きを早く書きたい!と思うことが出来ました。
いざ書き始めると、いろいろ思い出して書き過ぎちゃうもんですね。笑
今回かなり長編になってしまいました。飽きずに読んでいただけると嬉しいです。

さあ、では続きを!



静岡大学へ入学し、ひとり暮らしが始まりました。
そこから、本格的に私の料理生活も始まりました。(でも、幼い頃から時々家族の夕食を任されたりしてましたが。)

まず、私の料理愛に影響を与えたのは、静大数学科の友人たちとの飲み会でした。

なぜかは覚えていないのですが、同じ学科の友人たちに「みずきは料理がうまい」ということが知れ渡り。
そこで、家での飲み会での料理担当になったのです。(もちろん会場はみずき宅)
いつも4限終わりに教室で友人と話をしてて「今日○○が食べたいんだよなー」と言われると、飲み会が開催される合図。
私は学校帰りに食材を買って帰り、せかせかと料理を始め、友人たちは飲み物を持って続々と集まってきます。
そして、友人たちは料理もできあがる前に飲み会スタート。私はキッチンで飲みながら料理の仕上げ。
料理が出来たらみんなでたらふく食べる。そんな飲み会でした。(友人に聞いたところ、今まで家で作ったものの中で一番美味しかったのは”ほうとう”らしいです。笑)
多いときは8畳くらいのスペースに10人くらい集まり。狭いながらに楽しかった思い出です。
今思うと、あのときから誰かに料理を振る舞っていたのだなあと。あの頃から料理を振る舞うことに楽しさを抱いていたのだなあと。
今でもその友人たちとは仲が良く、ROUTE52でも飲み会を何度もやりましたね。
そのたびにあの頃の8畳部屋での飲み会を思い出します。

完全に余談なんですが、その当時にも一度お店を作ろうと思ったことがありました。
友人たちと、「みずきの飯うまいから店やれるよ!」という話になり、大学2年生の頃に友人と静大付近に物件を探しに行きました。
当時はお店を始めるにあたって必要な資格とか書類とか、そういうのなにも知らなかったんですがね。笑
静大付近のアパート借りて、そこで店やろうとしてました。(それをやるには設備面で難しいですが、当時はそんなことも知らずに。)
コンセプトもあり、全然いけるじゃん!とか思ってましたが、もちろん収支計画などは何も考えておらず。結局断念してしまいました。(このときやろうとしたコンセプトは、いつか実現しようと思っているので、今は伏せておきます。笑)



また、学生時代のアルバイトも私の料理愛に大きな影響を与えていました。

入学早々にアルバイトをしようと思い、特に深い意味もなく某居酒屋チェーンのキッチンスタッフとなりました。
しかし、そこでのアルバイトは長続きせず、2ヶ月ほどで辞めてしまいました。

次のアルバイトどうしよう・・・と考えていた矢先に、同じ大学の友人に「みずき料理うまいし、スタッフ不足してるから手伝って!」と誘われて、某ファミレスチェーンのキッチンスタッフとなりました。
それが私にとって大きな転機になったわけなのですが・・・

そこのファミレスでは、本当にスタッフが少なく、大忙しでした。
しかし、私はそこで運命の人と出会うのです。私が今でも”師匠”を仰ぎ、尊敬する方と出会いました。(Nさんとしましょう)
Nさんは、年は私より一回りくらい上で、定職につかず、いわゆるフリーターさんなのですが。
当時、そのファミレスのバイトリーダーてきな立ち位置で、同じキッチンスタッフだったこともあり、私にもたくさん指導してもらいました。
料理経験は豊富で、以前から中華料理店で働いたりもしていたそうです。(あまり詳しい経歴は知らない。というか、聞けなかった。笑)
お店への愛情を人一倍強い方で、誰よりも店のことを考えている。そういう方でした。

ファミレスながら、Nさんから料理についてたくさん教わり、またNさんが商品の発注や店のシフト作成をしていたので、私も横に引っ付いて多くのことを学びました。(なぜバイトがシフト作成してるんだっていう話ですが。そういう店だったのです。笑)
また、飲食店で働くにあたって大切なこと、社会人になる心得など仕事面以外のことも多く教えてもらいました。

私もNさんに習って様々な業務を覚え、いつしかシフト作成や発注もやったり、新入社員やアルバイトへの指導やメニュー改定の際のOJT、食材の配置や効率のよいマニュアルづくり、キッチン内の掲示物作成なども担当するようになりました。

そんなことが相まって、そのファミレスチェーン店で働くことがとても好きになり、そこで仕事する時間も増え、気が付いたら「休みは月に4日だけ、週末は15時間労働」なんて日もよくありました。(労基法ではダメなことだと思うけど。)
月に250時間以上の労働時間だったりもしましたが、辛いと思ったことはまったくなく、とても楽しんでいました。
その頃には、私は飲食店で働く楽しさ、喜びを覚えてしまいました。
いわば、あの時のファミレスチェーン店でのアルバイトが、ROUTE52を開業するきっかけの一部だったのです。




そして、山梨愛について。

正直、山梨に住んでいた頃はあまり山梨愛はありませんでした。笑
静岡へ引っ越してきて、”山梨が恋しい”と思う瞬間もなく、静岡での生活を楽しんでいたわけなのですが。

まず最初のきっかけは”食”なのかなと思います。
先述の通り、同じ学科の友人たちに料理を振る舞っていたのですが。
地元の友人と遊ぶ用事があったので、山梨へ帰省していたときに「せっかくだからほうとうの麺を買っていって、みんなに作ってやろう」と思い、購入して帰りました。
そして、ほうとうを振る舞ったところ、友人たちから大盛況。
また、実家から桃や葡萄を送ってもらったときにも、友人たちと食べたら大盛況。
普段、なにげなく食べていたけど、山梨の食ってこんなに評判いいんだ!って知った瞬間でした。

次のきっかけは”静岡に住んだこと”なのかなと。
県外に出ると、「地元ってどんなところなの?」と聞かれることがよくあります。
大学でも、バイト先でも。世間話でも、飲み会でも。
そのときにいつも答えに困っていて。「山梨のこと何にも知らないんだな」と思った瞬間でした。
それから、山梨ってどんなところなんだろう?どんないいとこがあるんだろう?と考えるようになりました。
幸い、そのときはすでに車を購入していたので、いろんなところに行ったりもしました。
高校生までは交通手段も少なく、行ける範囲が狭かったので、あまり山梨について知れなかったんだなあと思いました。

また、静岡に住んでみると、「山梨のワインがない」ことへの驚きがありました。
地元だと、当たり前のように山梨のワインが売っていて、当たり前のように”ワインといえば山梨”という感覚があったので。
なので、山梨のワインのことも知ろうと思ったのも、ここからでした。
とにかくいろんなワインを飲みました。
「やっぱり山梨のワインが好きだなー」と感じたのも、静岡に移り住んだことがきっかけでした。


地元にいたら、地元のよさは見えづらい。私はそう思います。
外に出てこそ、地元のよさがわかり、より地元が好きになる。(恋人と別れてしまってから、いかに恋人のことが好きだったか気づく。それと同じようなかんじですかね。例えがわかりにくいですか?笑)
私はそのようにして山梨のことが好きになりました。





次回は飲食業への愛、そして現在通う静岡県立大学について書くことになりそうです。
はたして、いつになったらROUTE52開業の話になるのか・・・
次には少し触れることが出来そうですが・・・
少しずつ話を進めていきますので、どうかお付き合いください。
また次回!お楽しみに!

ROUTE52が出来るまで(1) ~生い立ちと静岡愛を語る~

皆さん、ご無沙汰しております。
筆不精でなかなか記事が書けず…。
ゆったりとしたペースで書いていきたいと思います。

前回の投稿で書いた通り、2日間限定ワインバーのお手伝いをしてきました。
天気が心配されましたが、無事雨も降らず、盛況で終わって嬉しい限りです。
お越しいただいた方々、本当にありがとうございました。

現状の私ですが、新店の準備をしております。
これについても、詳しく決まりましたらいち早くお伝えいたしますね。

さて、今日は「ROUTE52が出来るまで(1)」ということで、私がお店をつくるまでの経緯などを書きたいと思います。
プロフィールにもちょっと書きましたが、これからゆったりと何回かに分けて、深く書きたいと思います。


私は、父が山梨県甲州市生まれ、母が静岡県沼津市生まれ、であります。
要するに、山梨県と静岡県の血が流れている、山梨県と静岡県のハーフなのです。笑
そして、里帰り出産のため、母の実家である沼津市で生まれ、その後すぐに父のいる甲州市へ移り住みました。
要するに、静岡県生まれ、山梨県育ち、静岡暮らしなのです。笑

このように、静岡県とも山梨県とも、生まれながらに愛着がありました。
幼い頃は夏休みや正月など、毎年たくさん静岡へも遊びに来ました。
小学生の低学年くらいまで、よく夏休みには沼津へ行き、狩野川花火大会を見に行ったりしてました。
沼津の親戚宅で食べた魚は、幼いながらに「めっちゃ美味しい!」って思っていました。

私が初めて友人と行った県外への旅行も静岡県でした。
あれはたしか中学生の頃、中央線と身延線と東海道線を乗り継いで、エコパへ清水エスパルスvsジュビロ磐田の静岡ダービーを見に行きました。
同じく中学生の頃、友人と、実家の甲州市から静岡県へ自転車(ママチャリ)で行ってみようという無茶な挑戦を試みたこともありました。
そのときは友人も私も、両親から怒られ、そして全力で引き止められました。笑
たしかに当時はスマホも携帯も持ってなかったし、地図は学校の地図表しかなかったし、公園で寝袋で寝ようとか言ってたし。
それで行こうとしていたあたり、本当に無茶な計画ですよね。笑

高校生になり、進路をどうしようか悩んでいた時。
信州大、埼玉大、静岡大の3つで悩んでいて。
信州大は恩師の母校だし。埼玉大は東京近いし。どうしようかな、、、と悩んでいました。
でも、昔ながらの愛着ゆえに静岡大への進学を決めました。(それ以外にもちょっといやらしい決断理由もあるけど。笑)
そして、センター試験が終わり、二次試験の準備を進めようと思ったとき。
静岡へ早く行きたいなあと思い、二次試験の1週間以上前に母の実家へ行き、ひとりで泊まり込み勉強合宿。
勉強合宿と言いつつも、静岡に行きたかっただけなのですがね。笑
そんなこんなで静岡大学理学部数学科へ合格しました。
当時は失恋中ゆえに、静岡大学の二次試験後に、ひとりで歩いて大谷海岸に海を見に行き、感傷に浸ったことはいい思い出です。笑

このように、静岡に移り住むまでの18年間も、静岡へ愛着があり、なおかつ静岡への思い出も深いのです。



こんなにもむちむちとした幼い頃から静岡愛を発揮していたのですよ!笑

次回は、山梨愛について語りたいと思っています。あとは、料理愛について。
「ROUTE52が出来るまで」といいつつも、出来るまでの話が長くなりそう。笑
ゆっくりとしたペースで、お付き合いいただけたら幸いです。
是非皆さん、飽きずに読み続けてくださいね!

2日間限定ワインバーのお手伝いをします (2016.03.27投稿)


前回の記事もご覧いただきありがとうございます。
ようやく2回目の投稿です。
ブログというものはなかなか慣れないですね。
少しずつ使い方もわかってくると思うのですがね…。笑


今回はイベント情報です。
4月2、3日に静岡市葵区駿府町にある貸ギャラリーTERUSAにて、”ワインと静岡地酒の店くりた”さんが2日間限定のワインバーを開催します。
→ http://www.wine-kurita.com/





栗田さんとは日頃からお世話になっていまして、お店を手伝ってくださったり一緒にイベントをやったりしています。
そして今回も栗田さんからお声掛けいただき、私はこのイベントで料理担当としてお手伝いいたします。

さて、当日どんな料理をつくるのか。気になりますよね。
ここで一部をお披露目しちゃいます。







まずは、山梨県甲州市にあります”まるき葡萄酒”で購入してきた燻製タクアン。
私はこのタクアンが大好きで、今回もこのイベントのために山梨へ行って購入してきました。
今回のイベントでは、少しアレンジして提供しようかなと思います。



こちらは山梨県甲府市中道にある風土記の丘農作物直売所です。
私の友人がこの地域で農家さんをやっており、お野菜をいろいろと購入してきました。
きゅうり、大根、菜の花!
これをピクルスに漬けこんでみました。
春らしいピクルスを皆さんに召し上がっていただけたらと思います。




続きまして、こちらは静岡市にある唯一のチーズ工房でつくったチーズです。
ペルー人の兄弟がつくったこのチーズは清水でチーズ工房を設立し、日本人の舌にも合うチーズを開発したとのこと。
このイベントのお話をいただいた際に、チーズは絶対ここにしよう!って決めてました。
皆さんにもこのチーズ、是非食べていただきたいです。


他にもいろんな料理を準備しています。
皆さんにも是非食べていただきたいです。
イベント当日はちょうど静岡まつりもやっているようですね。
お祭りもいいけど、4月2、3日の13時~22時にワインを飲みにお越しくださいね!




ブログ始めます!そして近況報告!(2016.03.15)

はじめましての方も、お久しぶりの方も。
ご覧いただきありがとうございます。
ROUTE52の山田です。

ようやくこうしてブログを始めることが出来ました。
ここでは、当店の情報からROUTE52が出来るまでのお話、そして山梨県産ワインのことや山梨県、静岡県のいろんな情報まで、幅広く様々なことを書いていきたいと思います。

ブログはずっとやりたかったんですが、店舗での営業が終わってひと段落した今になってようやく始められました。
不定期にはなりますが、少しずつ情報発信が出来たらと思います。
是非とも皆さんご購読いただけると嬉しいです。

<閉店後の近況報告>

2月はお店の片付け等々に追われつつも、別プロジェクトの仕事を行っていました。
→ http://matsuba.strikingly.com/








東京・赤坂にある居酒屋さんで料理をしてきました!
初の東京の居酒屋さんデビュー!
とても温かいお店で、一日限りの料理人だったにも関わらず、すごく自由にやらせていただきました。
浜焼きバルTregionさん、ありがとうございました。
→ http://www.tregion-port.com/

そして3月初旬には、清水・三保にてイベントのお手伝いとして、参加者計70人分くらいのご飯を2日間担当してました。







人数すごく多い!なんだか、寮のおばちゃんみたいな気分でした。笑
イベントの成功を願ってひたすら料理してました。
しかし、料理って楽しいなー!って改めて思いました。
三保地域活性化プランコンテストの皆さん、ありがとうございました。
→ http://www.miho-plancontest.net/

そして3月12日には、静岡駅北口から徒歩20分ほどの場所にあるボタニカのビルに入っている”La Cava “IDÉALE” × Bar”Will”さんにて行われているイベント「ヒトトナリ酒場」にゲスト出演してきました。



ここでは、私のこれまでの取り組みと今後の展開についての現時点でのアイデアを話してきました。
たくさんの人の前で話が出来、そして交流出来てとても楽しかったです。
この日は私が扱う山梨県産ワインも特別にお出ししたのですが。
山梨県産ワインを飲みにきた!っていうお客様もいて嬉しかった~
待っていてくれている皆さんのためにも、またお店づくり頑張らなくては!
これからも頑張ります!!
そして、”La Cava “IDÉALE” × Bar”Will”さん、ありがとうございました。
→ http://kinza-botanica.com/room/no-201


このように、閉店後はいろんなイベントに参加していました。
もし、出張料理人が必要だ!と思ったら、ご相談にのりますので、お気軽にご相談ください!笑

ROUTE52はこれからも走り続けます!
またイベントへの参加や、ROUTE52の最新情報がありましたら、お知らせいたします。
是非これからもROUTE52をよろしくお願いいたします!!

Facebookも是非チェック!そしていいね!をお願いします。
→ https://www.facebook.com/winecaferoute52
< 2024年04月 >
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
プロフィール
ROUTE52
ROUTE52
おはようございます。こんにちは。
こんばんは。
様々な時間帯にご覧いただいていると思うのですが。
閲覧していただきありがとうございます。
オーナーの山田瑞己です。
現在、静岡県立大学に通っております。

私は、静岡県で生まれ、高校生までは山梨県で育ち、大学進学で再び静岡県にきました。
母が静岡県生まれ、父が山梨県生まれだったこともあり、幼い頃から両県に馴染みがありました。

そして、私は静岡県に住むようになってこんなことを気づきました。
「静岡県と山梨県は隣同士の県なのに、山梨県産ワインを飲めるところがないのかな」と。
とても悲しく思いました。

私も育った山梨県の特産品を静岡県の人たちに楽しんでほしい。
そして、静岡県の特産品を山梨県の人たちに楽しんでほしい。
そう思いました。

その想いを現実にしようと思い、2013年7月に山梨県産ワイン専門バー“Wine Cafe ROUTE52”をオープンしました。
静岡県の人たちにもっと山梨県産ワインを気軽に飲める環境をつくりました。
しかし、惜しまれつつも2016年1月に閉店いたしました。

閉店後も両県の交流が加速するような形も模索しています。
そして、新しい店舗の開業に向けて日々奮闘しております。

もっと静岡県と山梨県が身近な存在になりますように。
「食」という両県の特産品を活かして、架け橋づくりを遂行していきます。
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
オーナーへメッセージ